可愛いクロミちゃんと生きる為の助け【クロミの歎異抄】
歎異抄は鎌倉時代に書かれた仏教書で仏教と聞くとなんだか堅苦しいイメージがありますがこの書籍はクロミとバクのかわいい挿絵に現代語で意訳された歎異抄の言葉達。
とても読みやすくそして心に染みる内容が多くてわたくしはパケ買いしただけなのですが、仏教というものに興味を持つ良い切っ掛けになりました。
どの項目も健やかに生きるために必要不可欠でどの言葉をピックアップするか迷うのですが強いて言うなら…
「決心したとき目の前に道が現れる。その道を真っ直ぐ進めばいい」
歎異抄第七条の「念仏者は無碍の一道なり」を現代訳したものです。
とてもシンプルですが私には刺さる一言です。
何せ私は決断をしても真っ直ぐ進めず腐ってしまうから。
これは本当に私の欠点です。不安で押し潰されて進めない、過去の自分からの心理的ホメオスタシス…原因は色々ありますがとにかく進み続けるのが難しいのです。
この本は定期的に戒めとして定期的に読みたい本になりました。
自分の道を決めるのは自分自身だけれどその助けや環境も重要な鍵なのです。